hideの13回忌。
本日、私は、築地本願寺へ行って来ました。
1998年に5月2日に亡くなったhideの13回忌の法要で献花する為です。
もしかしたら、このブログを読んでいらっしゃる皆さんの
私に対するイメージを、ぶち壊すものかもしれませんが、
私は、学生の頃、初めて「紅」を耳にしてからのXファンなんです。
自分の殻を打ち破れないで鬱蒼としていた高校生の頃に出会った音楽で、
自分の中で求めていたエネルギーと一緒だったので、すぐに夢中になりました。
特に、ギタリストのHIDEが大好き。
ソロワークで「hide」になっても、ポップな音楽性に、ますますファンになり、
X解散後のソロ活動を、それはそれは楽しみにしていました。
ところが、1998年に突然亡くなってしまって…
その後何年もの間、hideのいない現実に、悲しくてよく泣いていました。
もうhideの新しい曲が聞けないんだ、とか、もうhideに逢えないんだ、とか、
そんなことを考えただけで、心底悲しかったのです。
今は、hideが遺してくれたものが、この世に存在する有難さを感じながら、
ほとんど毎日、hideやXの音楽を、iPodに入れて聞いています。
(シャッフルにしているので、必ず1日1曲は耳に出来るのです)
hideが亡くなってからの5月2日は、GWの楽しい最中ではありますが、
「自分はhideに胸を張って語れる自分かどうか」を考える“節目”になりました。
今年の13回忌では、最初にhideの法要をした築地本願寺という原点に戻り、
ファンにも、献花という形で、解放してくださいました。
この点について、hideのご家族や事務所の方に、心より感謝したいと思います。
献花式自体は、お昼12時~5時半。
Xと言えば、長い行列が名物。
私達も、覚悟を入れて、始まる前の10時に行きましたが、それでも遅い方。
私が並び始めた時に、私の横にいた警察の方の「4000人です」という無線報告。
すでに献花式の列は、本願寺から隅田川沿いまでに伸びていました。
それは、まるで12年前を再現したようなもの。
私は、当時、現実を直視出来なかったので、
本願寺へ直接来るなんて、到底考えられませんでしたが、
12年を経て、今、同じ場に立っていました。
ちなみに私は、コスプレはしません。
特に、ここ数年、オーラソーマの影響もあり、黒い服をほとんど身に着けせん。
なので、多くのXファンがする黒っぽい格好と相反する格好で並んでいました。
日除けなしの炎天下の下では、水分補給も重要。
トイレに行けないので、ゴクゴク飲み干せませんし、
(まぁ~あの暑さでは、汗で水分も飛んでしまったと思いますが)
お昼時に並ぶので、空腹対策に、おにぎり持参です。
私は、友人とhideの歌を口ずさんだり、
友人とhideの話や80年代の音楽の話をしたりして、
ツィッターでファン同士の情報をチェックしたり
堂内のネット生中継を見ながら、待っていました。
やっと本願寺の門の中に入ることが出来たのは14時頃。
敷地内でも、まだまだ並び続けました。
4000人目あたりの私達は、ついに15時頃、
hideの遺影に向かい、手を合わせることが出来ました。
祭壇には、たくさんのお花と共に、
真ん中に大きなhideの写真…12年前と違っていて、
確か、アルバム「PSYENCE」時代の一枚。
その傍らにhide愛用のモッキンバードのギターが二つ。
最も知られているギターのイエローハートとペイズリー。
そして、祭壇一番手前には、hideの戒名「秀徳院釋慈音」の位牌。
やはり、hideの位牌がある祭壇を目の前にしてしまったら、
リアルな気持ちが押し寄せて来て、急に悲しくなり涙が出て来ました。
hideちゃんがいない…
この気持ちを思い出すと、すぐ12年前に戻ってしまいます。
そして、手を合わせながら、心の中でhideに語りかけて来ました。
すると、今年は、自分の心持ちが、いつもと違うことに気付きました。
胸を張って自分の事をhideに報告出来る“清々しさ”を感じたのです。
不思議と、hideが笑顔で黙って頷いているような感じもしまして…
hideちゃん、ありがとう。
これからも頑張るから、空から皆を見守っていてね。
頑張って並んだ甲斐を感じた1日でした。
一ファンですが、このような機会に参加出来て、本当に良かったと思います。
このような場を設けて下さったhideのご家族、
ファン第一に考えてくれたhideの思いを継承してくださっている事務所の皆さん、
hideという共通の存在で、今でも仲良くしてくれる友人達、
その他、hideを通じて出逢った人達に、心より感謝したいと思います。
1998年に5月2日に亡くなったhideの13回忌の法要で献花する為です。
もしかしたら、このブログを読んでいらっしゃる皆さんの
私に対するイメージを、ぶち壊すものかもしれませんが、
私は、学生の頃、初めて「紅」を耳にしてからのXファンなんです。
自分の殻を打ち破れないで鬱蒼としていた高校生の頃に出会った音楽で、
自分の中で求めていたエネルギーと一緒だったので、すぐに夢中になりました。
特に、ギタリストのHIDEが大好き。
ソロワークで「hide」になっても、ポップな音楽性に、ますますファンになり、
X解散後のソロ活動を、それはそれは楽しみにしていました。
ところが、1998年に突然亡くなってしまって…
その後何年もの間、hideのいない現実に、悲しくてよく泣いていました。
もうhideの新しい曲が聞けないんだ、とか、もうhideに逢えないんだ、とか、
そんなことを考えただけで、心底悲しかったのです。
今は、hideが遺してくれたものが、この世に存在する有難さを感じながら、
ほとんど毎日、hideやXの音楽を、iPodに入れて聞いています。
(シャッフルにしているので、必ず1日1曲は耳に出来るのです)
hideが亡くなってからの5月2日は、GWの楽しい最中ではありますが、
「自分はhideに胸を張って語れる自分かどうか」を考える“節目”になりました。
今年の13回忌では、最初にhideの法要をした築地本願寺という原点に戻り、
ファンにも、献花という形で、解放してくださいました。
この点について、hideのご家族や事務所の方に、心より感謝したいと思います。
献花式自体は、お昼12時~5時半。
Xと言えば、長い行列が名物。
私達も、覚悟を入れて、始まる前の10時に行きましたが、それでも遅い方。
私が並び始めた時に、私の横にいた警察の方の「4000人です」という無線報告。
すでに献花式の列は、本願寺から隅田川沿いまでに伸びていました。
それは、まるで12年前を再現したようなもの。
私は、当時、現実を直視出来なかったので、
本願寺へ直接来るなんて、到底考えられませんでしたが、
12年を経て、今、同じ場に立っていました。
ちなみに私は、コスプレはしません。
特に、ここ数年、オーラソーマの影響もあり、黒い服をほとんど身に着けせん。
なので、多くのXファンがする黒っぽい格好と相反する格好で並んでいました。
日除けなしの炎天下の下では、水分補給も重要。
トイレに行けないので、ゴクゴク飲み干せませんし、
(まぁ~あの暑さでは、汗で水分も飛んでしまったと思いますが)
お昼時に並ぶので、空腹対策に、おにぎり持参です。
私は、友人とhideの歌を口ずさんだり、
友人とhideの話や80年代の音楽の話をしたりして、
ツィッターでファン同士の情報をチェックしたり
堂内のネット生中継を見ながら、待っていました。
やっと本願寺の門の中に入ることが出来たのは14時頃。
敷地内でも、まだまだ並び続けました。
4000人目あたりの私達は、ついに15時頃、
hideの遺影に向かい、手を合わせることが出来ました。
祭壇には、たくさんのお花と共に、
真ん中に大きなhideの写真…12年前と違っていて、
確か、アルバム「PSYENCE」時代の一枚。
その傍らにhide愛用のモッキンバードのギターが二つ。
最も知られているギターのイエローハートとペイズリー。
そして、祭壇一番手前には、hideの戒名「秀徳院釋慈音」の位牌。
やはり、hideの位牌がある祭壇を目の前にしてしまったら、
リアルな気持ちが押し寄せて来て、急に悲しくなり涙が出て来ました。
hideちゃんがいない…
この気持ちを思い出すと、すぐ12年前に戻ってしまいます。
そして、手を合わせながら、心の中でhideに語りかけて来ました。
すると、今年は、自分の心持ちが、いつもと違うことに気付きました。
胸を張って自分の事をhideに報告出来る“清々しさ”を感じたのです。
不思議と、hideが笑顔で黙って頷いているような感じもしまして…
hideちゃん、ありがとう。
これからも頑張るから、空から皆を見守っていてね。
頑張って並んだ甲斐を感じた1日でした。
一ファンですが、このような機会に参加出来て、本当に良かったと思います。
このような場を設けて下さったhideのご家族、
ファン第一に考えてくれたhideの思いを継承してくださっている事務所の皆さん、
hideという共通の存在で、今でも仲良くしてくれる友人達、
その他、hideを通じて出逢った人達に、心より感謝したいと思います。
by mika_0820
| 2010-05-02 21:57
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